勉強につまずく人のための英語学習ブログ

TOEICを3カ月で400点から900点にあげ、外資系企業に入ることができた筆者の体験を元にした英語学習ブログです。

帰国子女が日本社会を生き抜くために気を付けていたつのこと

就職活動が終わり、内定者とはじめての顔合わせがありました。半数以上が英語ネイティブで、日本に数年しか住んでおらず、日本語より英語が得意もしくはほぼ同等という人ばかりでした。

 帰国子女の同期が日本人上司とうまくやれるか心配だった

留学に1~2年行ったような人は全くおらず、海外に完全に染まった人か私のようにずっと日本育ちの人という二極化されていました。

外資系企業とはいえ、日本オフィスであり、多くの人は最初が日本人上司のチーム/プロジェクトに配属されるために日本文化にある程度合わせる必要はありました。

とはいっても、上司より遅く来て、上司より早く帰るのは全く問題ないし、飲み会も誘われたら本当に行きたい時しか行かない、飲み会の料理のとりわけ等も気を使わない(外国人の偉い人は率先してやってくれたので勉強にはなりました)といったような感じだったので、日本の銀行や総合商社に比べて、かなり緩いカルチャーのは事実でありました。

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日本に数年しか住んでない中、両親は日本人とはいえ日本の文化に適応できるか彼らを見ていて心配になっていました。

ところが、入社直後から帰国子女の人たちは会社に(私以上に)とても順応していました。適応した理由を6個あげてみました。

1. メールの文面がめちゃくちゃ丁寧だった

本人たちは漢字が苦手らしく、書けない漢字が普通の同程度の学歴の人より多かったにもかかわらずメール文章はとても丁寧でした。

どうやらメールのテンプレートを必死に学習しているようで、やたら文末が丁寧で相当偉い人に送るような丁寧さで当初はあらゆる人にメールを送っていました。

一番堅い定型文を覚えていたのであとは温度感にあわせて崩していっているようだったので、メールで指導されるようなことはありませんでした。一応研修で指導はほんの少しあったが、自分で調べて努力しているようでした。

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2. フランクに話しかけない

最初に会ったときに、帰国子女は独特の雰囲気があるので少し話せば日本で義務教育や大学の時期を過ごしてないなぁというのがわかります。

人によっては、その言葉に形容しがたい雰囲気が苦手な人もいますが、私の同期たちは、私たちの前で見せていたフランクさが全くなくなって、まじめな顔をして大きな声で新人らしく「はい」と返事をして好感のある対応をしていました。軽々しく話しかけるようなことはなく順応していました。

3. 横文字や英語を挟まない

外資系企業は、横文字のオンパレードです。一方必要ない時も横文字や英語だらけになりプライベートで日系企業で働く大学の友達から白い目で見られることがあります。
同期の帰国子女は、必要な時以外は極力日本語を使うようにしていました。そのため、調子に乗っている感もなく仕事に誠実に打ち込んでいる印象がありました。

4. カタカナ語を話すときに、ネイティブの発音をしない

例えば、日本語の会話中にショッピングと発音をするときに、そのままカタカナ語でショッピングと発音したらいいですが、たまに、帰国子女の人で、急にショッピングという単語だけネイティブの発音をしてくる人がいます。そういうことにいらっとする人がいますが、「自然にでちゃうの」と言われると返す言葉はありません。

しかし、20年近くアメリカで育った同期は、日本語を話して会話の途中にカタカナ語がでてきても通常の日本人と同じ発音をしていました。
会社の帰国子女の人はみなそうだったので、注意して文章を読んでいたのかもしれません。

5. Facebookにパーティーの写真をあげまくらない

海外大学の友達のfacebookを見ると、facebookをtwitter的な使い方をしていたり、写真を毎日のように上げている人がいます。これは別に問題があるわけではなく、海外の文化ではそのような使い方をするわけです。しかし、日本に帰ってきて日本で働くようになると、すぐに日本仕様ということでfacebookの更新の頻度はさがり、パーティーの写真をあげまくるようなことはしなくなりました。

私の友人で、あまりに日本のfacebookが窮屈ということでもう一つアカウントを使ってそちらを頻繁に更新していました。

6. 強く主張しすぎない

外資系企業では、主張の強い人が多く、ロジカルであることは大前提ですが自分の意思も同じくらい強く押し通そうとする傾向があります。

しかし、帰国子女の人は最初は控えめにして、徐々にプロセスを踏んで主張の段階に入っていました。相手に同意してから主張に入るプロセスが非常にうまい人が多い印象でした。ただ押し通すだけではだめだと彼らから学ばせていただきました。

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帰国子女も千差万別

同期の帰国子女に聞いたところ、小さいころに日本語の習得と英語の習得のために死にもの狂いで勉強し、アジア人がほとんどいない地域で育った人は、白人のクラスメートにバカにされないように必死に自分の立ち位置を確保しようと必死に考えて、学校生活を送っていたといいます。

そのことをあとで聞いて、とても納得しました。クラスメートの白人が土日遊んでいる間に、週末だけ日本語学校に通い、我々、日本人が5日間かけてやるカリキュラムをわずか2日間でこなしていたそうです。

そんな経験があるからこそ郷に入っては郷に従えを実践していたのだと感じます。
帰国子女といっても一括りにしてはいけないとあの時学びました。
それではさようなら。

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